最初っから最後までクライマックスで号泣。
この先になにが起こるか分かってるから、日常を見せられるのが辛い。
常連の髪を切って、軽口を叩いて、子供の相手をするのが幸せ過ぎて……。
もうダメ。それだけで泣けて来た。
それからパンフレットでもふれてたけど、四季折々の映像がすごく綺麗なの。
その映像を観ただけでも、がーっって涙が溢れてきたし。


てかね。
前に『ちゃんと芝居してるナカイを観るのが無理』なんて書きましたが、
実際に観に行ったら全然、ちっとも無理じゃなかった。
スクリーンの中にいたのは、ナカイじゃなくて豊松だったからです。
始まって5分もしないうちに豊松を豊松として観てたんですから。
（まあ家族の団らんの時は、ナカイっぽさが出てたけど。それぐらいはご愛嬌）
なのでナカイがどんな演技してたかって部分は、
DVDを買ってからじっくり堪能しようと思います。

だがしかしっ。
ナカイを豊松として観ながらも、ビジュアルチェックだけは怠らなかったわ。
9月のコンサでポスターを見てから、久っ々に綺麗なナカイが観られる〜って、
ずーーっっっと、楽しみにしてたんだもん。
もうねえ。腹ぺこで大変だったんだから。
なのでお腹いっぱいになるぐらいに堪能させていただきました。
まずは、房江に髪を刈られるとこでしょー、
断崖の上で房江に店をやろうって提案するとこでしょー、
金網越しで面会した時の横顔でしょー、
子供の指に口づけるとこでしょー、
最後の木曜日に窓の外を眺めてる横顔でしょー。
はう〜。
ごちそうさまでした。