2025年05月06日(Tue)
No.|2025/05/06 15:29|
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ナカイ熱は
黒バラのおかげで テンション上がりっ放し。 佐藤健熱は THE GAMEのDVD待ちで うずうずしてる感じ。 んで、yasuよりも なぜかRicky熱が 上がってきてる。 うん、ホントに何故? NEW
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2025年05月06日(Tue)
No.|2025/05/06 15:29| 2006年05月30日(Tue)
やっと。
ホントに、ずっと、待ってて、待ち続けてたコミックスを購入できました。 橋本みつるの『青いドライヴ』です。 心臓わしづかみにされました。 本題に入る前に、もう一個、心臓わしずかみにされたものを。 今日、『下妻物語』が放送されていたので観てみました。 前の職場の社長に、「面白いから観てみなよ」と言われていたので。 ……。わしづかまれました。 主役の2人がイイ。 てか、深田恭子を初めて可愛いと思いました。 一挙手一投足、すべてが可愛かった。 あの役は、彼女以外にはできないでしょう。 クライマックスでタンカを切ってたとこにも惚れました。 こんなに面白いなら、もっと早くに観ておけば良かった……。 で、本題です。 橋本みつるという作家にを知ったのは、 学生時代に読んでいた、今はなきコミック誌『き○と○く』でした。 それは、もう、衝撃でした。 それまでは丁寧に書き込まれたマンガしか読んだことがなく、 しかもストーリーも“主人公と男の子がくっついて”や、“正義は勝つ”的なもの、 分かりやすいものしか読んだことがありませんでした。 それが橋本みつるのマンガを読んで、 「アタシが今まで読んできたものって、一体なんだったの?」 てなぐらい衝撃を受けました。 決して丁寧に細部まで凝って描かれているわけではなく、 それなのに繊細で、脆そうで、 1コマ1コマが断片的で、まるで切り取られたシーンが連続して並べられているようで、 抽象的で、こっちが必死になって考えて考えて、理解しなくてはいけなくて、 読んでいるうちに、身体とか、頭とか、心臓とか、全部が痛くなる。 とにかく、今まで読んだことのないカタチの作品でした。 いたるところに、心臓にグサッとくるような表情をしたキャラクターがいて、 読み進めていくうちに、心拍数が上がっていくのが分かりました。 早く次のページに進みたくて、でも、どう展開していくのか知るのが恐くて、 気持ちだけが先走って、身体がついていかない。 そんな気分にさせられました。 そして、最後のページを読み終えると、 まるで、読んでいたあいだ、全力疾走していたんじゃないかってぐらい どっと、疲労感が溢れてきました。 なんども書いてますが、こんなこと初めてでした。 『きみとぼく』に掲載された作品がコミックスで発売されると、すかさず購入して、 バカみたいなんだけど、自分の部屋で、気合いを入れてから表紙を開いていました。 気がつくと『きみとぼく』は書店から姿を消し、 同時に、橋本みつるの作品を目にすることがなくなりました。 挿絵を描いていた小説も、別の人に変わってしまい、 ホントに、どこにいってしまったのか、分からなくなってしまいました。 それから数年。 2度の引っ越しでも、どうしてもこの人のコミックスだけは手放せず、 本棚に残してありました。 そして、2004年に作品集『GET DOWN』が発売。 さらに、某巨大掲示板にて 月刊誌の新人賞に入賞したと書き込まれれば、 早速、その雑誌を入手。 変わっていませんでした。 橋本みつるが、いました。 あの、『きみとぼく』を読んだ時と同じ衝撃でした。 そして、先週末にコミックス『青いドライヴ』が発売されました。 収録されている作品は、相変わらず、痛くて、苦しくて、悲しくて、 1冊読み終えた時に、思わず、泣きそうになっている自分がいました。 表紙を開いた瞬間に、学生時代に、『きみとぼく』を読んでいた頃に戻ったような気がしました。 主人公達が学生だからというのもあるのでしょうが、 読んでいる間は、アタシも気分だけは高校生でした。 学生時代にしか経験できない、一瞬が切り取られて、 温度も湿度も匂いも色も形も、 すべて密閉された状態で保存されている、 そんな作品でした。 橋本みつるの作品の魅力は、 その切り取られた一瞬なんだと思います。 ずっと、待っててよかった。 PR No.12|2006/05/30 00:25|Comment(0)
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